里帰り中の妊婦検診費用助成金を申請してみる
里帰りから戻って1週間後、夫が有給休暇をとって子供を見てくれている間に区役所へ行って、里帰り中の妊婦検診費用助成金を申請してきました。
別記事に書きましたが、夫が休みのうちに里帰り中の子供の医療費助成申請とあわせて、里帰り中の妊婦検診費用助成金を申請に行きました。子供の医療費助成申請とは窓口が違って、妊婦検診費用助成金の申請は前に母子手帳交付で行った窓口でした。
こちらも役所仕事ですので勿論(?)ネットで申請することはできません。窓口で担当の方と一緒に領収書や使用しなかった妊婦健診受診票の確認をしながら、申請書を一緒に記入していきます。
私の場合は最終回40週の妊婦検診の直後、そのまま入院して分娩となりましたので、分娩入院の請求書の中に40週の妊婦検診代の請求も含まれていて、担当者に説明するのに少々苦労しました。自分の支払い内容をよく把握していなければ見落とされるところでした。
金額は最終的に23,150円で、後日口座振込みとなります。私の場合は32日後に交付決定通知が届きましたが、振込みはいつなのかな?書類にも書かれていないので、振込みが確認できたら追記します。
生まれたばかりの子供を区役所に連れて行くのは大変ですが、預けるのが無理というケースもあると思います。私の居住区では出産日から1年以内であれば申請できますので、急いで行く必要もないかと思います。(でもお忘れなきよう・・・。)
申請に必要なもの、申請期間は自治体ごとに異なると思いますので、詳しくはご自分の自治体のホームページなどでご確認ください。
ヤマト便で里帰りの荷物を送る
動き回ってまた出血しないかと慎重に荷造りした里帰り前、たくさんの頂き物を満載した里帰りの後、実家と東京の自宅の荷物の往復にはヤマト便を利用しました。
約2.5ヶ月にわたる里帰りは、自分の衣類や身の回りのものや子供のお世話グッズなどかなりの大荷物になります。
里帰りの直前まで低置胎盤で自宅安静の身でしたので、里帰りの際は手荷物もなるべく減らしたい。そして里帰りからの戻りは子供を抱いての移動になりますので、同様に最低限の手荷物で。。。
そうなると荷物は送るしかないのですが、送料も気になるところです。
私は行きも帰りもクロネコヤマトのヤマト便を利用しました。通常の宅急便と違って時間指定が出来ませんが、大きな荷物を安く送ることができます。
実家行きの荷物は自分の服を入れた中型スーツケースがひとつと、カメラやパソコン、本など趣味の品々が入ったダンボールひとつ、それからベビーバス(中にいろいろ子供用品が詰めてある)の合計3つ。
実家からの戻りの荷物はこれらに加えて、出産祝いや子供服のお下がり、余ったオムツなどを詰めたダンボールがもうひとつ増えて合計4つでした。
金額は行きも帰りも3,500円前後でした。
利用手順としては、まずクロネコヤマトのサービスセンターに電話して、集荷に来て欲しい日と荷物の個数とおおよそのサイズを伝えます。伝票が普通の宅急便とは違いますので、伝票が欲しい旨も伝えましょう。
サービスエリアによっても違うと思いますが、集荷もあまり細かい時間指定が出来ない(場合によっては全く時間指定が出来ない)場合があります。かといって全く希望を聞いてくれないわけではありませんが、そこは安いサービスですので・・・こちらが時間の余裕をもって集荷依頼をするようにすると良いかと思います。
また、保険をかけることができますので、私はパソコンやカメラなども入れていましたので保険をかけました。(私の場合は内容物の価値10万円と書いて、保険料は200円でした。)
お腹が大きい状態での荷造りは非常に大変です。荷物は最低限にし、時間の余裕を持って、梱包と玄関までの荷運びは旦那様やご家族に手伝ってもらうようにしましょう。
また、子供を連れて戻ってくると何かと忙しくて荷解きが進まないということも・・・すぐに使う可能性があるものは取り出しやすい所に入れておくと楽ですね。
哺乳瓶の消毒 除菌じょ~ず
哺乳瓶の消毒は煮沸消毒や薬液などいくつかの方法がありますが、我が家は夫のリクエストにより、電子レンジタイプのコンビ除菌じょ~ずを購入しました。
普段は母乳を与えていますが、1日1回は夫がミルクを与えることにしています。
ミルクは母乳と違って哺乳瓶を洗ったり消毒したり、適温にしたりと大変ですね。。。
夫に積極的に育児に関わってもらうため、物品購入の際には夫の意見をなるべく聞くようにしています。煮沸消毒は最初から選択範囲に入っていなかったようで、薬液タイプとレンジタイプで迷っていたようですが、薬液タイプだと使用期限の24時間や付け置きの1時間など、時間を意識する必要がある点と薬液を買い続けなければならないのが面倒だったようです。
Combi 除菌じょ〜ずα(イチゴチョコ)[5330048] |
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男の子ですが特別色のピンクを買ってみました。アポロが食べたくなる配色です。
我が家はお下がりのビーンスタークの哺乳瓶を使っていますので、購入前はコンビのこのボックスに収まるかちょっと心配しましたが、大丈夫でした!実家の小さい電子レンジでもギリギリお皿が回転していましたよ。
便利ですが、電子レンジからすぐ取り出して使用する場合はヤケドをしないように少々コツが必要です。また、哺乳瓶を洗った後や電子レンジの除菌後にそのまま保管できますが、我が家のように複数人で使用する場合、逆に「これって除菌後?除菌前?」と混乱してしまうことがあります。除菌前は蓋を開けておく、除菌後は蓋を閉めておく、などのルールを決めておくといいですね。
スティックタイプの除菌剤の試供品もどこかでいただきましたので、除菌じょ~ずを購入する前に試してみましたが、あれも簡単でよかったです。とりあえず試すだけだったので、専用の除菌容器は買わずに大きいペットボトルの上部を哺乳瓶の高さでカットして代用しました。旅行の時には専用の除菌容器でもペットボトルでもなく、丈夫なビニール袋とスティックか錠剤タイプの除菌剤を持っていくと荷物が少なくて済みそうだなと思いました。
子育てに慣れてくると「除菌?そんなの最初だけだよー!」という方も多いようです。我が家もいつまで真面目に頑張れるかな?まあ1日1回ぐらい頑張ってみております。
分娩入院中の調乳指導に参加
私が分娩で入院していた病院では、週に2回ミルクメーカーの販売員が来て、病院内の一室で調乳指導を開催していました。任意参加ですが、粉ミルク缶などのお土産をいただき、私は退院後に重宝しました。
私は可能な範囲で母乳育児を希望していましたが、何が何でも母乳!という考え方ではありません。4千年の歴史がある隣国からわざわざミルクを買いに来る人がいるほど現在の日本のミルクは優れていると思っておりますので、むしろ1日に1回か2回はあえてミルクを与えて、何でも飲む子供にしたいと考えていました。そのほうが夫に育児参加してもらったり、授乳期に保育園に預けたりするのが容易になるのではないでしょうか。
というわけで、初出産のため「ミルクどうやって作るの?家で消毒どうしよう?」と疑問だらけの状態で、産院で開催している調乳指導に参加してきました。
ま、ネットで調べれば分かるのですが、、、。
病院内の一室には、グリコの販売員のおば様と出産直後の我ら産婦が3名。まずは後日の営業用と思われますが、参加者には名前や住所を書く用紙が配られました。そのあとグリコが販売しているアイクレオというミルクの営業トークをしばらく聞いてから作り方の実演を見て、30分ぐらいで終了しました。最後にアイクレオの320g缶と大缶800gを送料込み1,728円(税込)で買えるキャンペーンハガキ、それと育児ノートを1冊お土産にいただきました。
販売員のおば様自身もおっしゃっていましたが、アイクレオって他のミルクよりも高いんですね。自分の子供がミルクを飲んでくれるのかまだ分からない時期でもありましたので、ミルクの試供品は有難いものです。
退院直後は子供もミルクを飲む量自体が少ないので、私の場合は1ヶ月検診終了後までこの320gの1缶でじゅうぶんでした。
現在は「何でも飲む子供」を目指して、ほほえみやはぐくみなど色々な商品を試しています。でも缶を捨てるのが面倒なので、このあとははぐくみエコらくパックに落ち着きそうな予感がしています。程々に安いし、近所でも入手しやすい。
森永 はぐくみ エコらくパック つめかえ用(400g*2袋入)【はぐくみ】[はぐくみ エコらくパック 詰め替え ベビー用品] |
最近は1回に飲む量も多くなってきました。夫が「スプーンが小さいので大変だ」とこぼすので森永のお客様相談室に電話して、140円切手を送って大きいスプーンを送ってもらいました。(1日1回の夜のミルクは夫が作って授乳することに。)
そのほかに調乳指導でお土産にもらった育児ノートが意外に役に立ちました。里帰りから東京に戻ってからは、慣れもあって育児ノートをつけるのをやめていました。ところが東京に戻ってしばらくすると生活リズムが昼夜逆転してしまって、朝方まで子供が寝てくれず心身ともに辛い毎日。。。そんな時に里帰りの荷物を整理していると、育児ノートが出てきて、出産・退院直後の生活を思い出すことができました深夜2時から頻繁に授乳とオムツ交換の繰り返し・・・朝7時頃に子供がようやく寝るも、私自身はお腹ペコペコで寝る前に朝食をとっていると親戚が子供を見に来て、そのうち子供が起きてしまい眠れない・・・そんなことがよくあった。なんだ、昼夜逆転辛いとか言ってるけど、出産・退院直後よりマシじゃない?と、自分を励ますことができました 3日坊主の私が1ヶ月だけ頑張ってつけた育児ノート、今となっては大切な思い出の品です。
新生児期から使える抱っこひも
1ヶ月検診や里帰りから戻る際に抱っこひもがあるといいなと思い、新生児期から使える抱っこひもを購入しました。首が座る前から使える抱っこひもは意外に少ない。。。
私は夫にたくさん育児に関わって欲しいと思っているので、育児グッズを買う際にはなるべく夫の希望を聞くようにしています。抱っこ紐も夫に「自分が使える(使いたい)と思うベビーキャリアを探してみて」と妊娠中からリクエストを出していました。
で、出てきたのがローズ&レベル。(夫は派手好きなのです・・・。)
てか、あまり売ってないし!3ヶ月からしか使えないしっ!夫に選ばせると大体このように中途半端なことになります。。。そういうわけで、最初は新生児期にも使えるリーズナブル&コンパクトな抱っこ紐を買い、後にローズ&レベルを買うという我が家なりの妥協案に落ち着きました。
新生児期に使えるベビーキャリーとなると、ベビービョルンかコンビあたりが候補になりますが、我が家は買い替え派なのでそれらはちょっと高いな、と除外。
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で、最終的に購入したのがこれです。
安い、横抱きが出来る、コンパクト、洗濯可など我が家の最低条件を満たした抱っこ紐です。
これのおかげで?里帰りから東京に戻る飛行機の中でも、横抱きで大人しくしてくれていました。
現在は2ヶ月になったので、主に家の中で「しっかり抱き」という使い方で縦に抱っこして寝ぐずりの際に使っております。時期的にも暑くてあまり外出出来ないので、本当に欲しいローズ&レベルを3ヶ月以降に買う(3ヶ月までは安いので済ませる)方法で正解だったと思います。上手に使い分ければ抱っこ紐は複数持ちが良いって意見もありますし・・・それに結局今度知り合いがベビービョルンのお下がりをくれるらしいので、かぶらなくて良かった!ははは。
夏は親も子供もたくさん汗をかきますので、我が家の抱っこ紐もそろそろ潮時。(ちょっとショッパイ香りが・・・。)洗濯OKとのことなので、この週末に洗濯をしてみようと思っております。
里帰り中の子供の医療費助成を申請してみる
息子のオデコには脂腺母斑の疑いがある小さなイボがあり、1ヶ月検診とあわせて形成外科も受診しました。私の居住区では乳幼児・子ども医療費助成がありますので、里帰り先で一旦支払った医療費の一部(自己負担分)を後日支給申請しました。
東京に戻ったのは7月中旬の連休前日。
夫には妊娠前から育児休暇とってねと言ってあったのに結局無理だったので、せめて東京に戻ったら1週間ぐらいは有給休暇を取ってとお願いし、新生活の準備に協力してもらいました。たとえ育児休暇取れなくても、この1週間で家の中の環境整備を手伝ってもらったり、子供との新生活ではどんな事が起こるのか、何が必要なのかを大体理解してもらう機会にもなりました。
そんなわけでこの1週間のうちにいろいろな用事も済ませたいなと、まずは妊婦検診費用の助成申請とあわせて乳幼児・子ども医療費助成申請をしに、子供を夫に預けて区役所へ。軽くなった体で久しぶりに乗る自転車、炎天下だったけど楽しかったです!帰りには気になっていたパン屋さんにも寄り道しましたー。
申請に必要なものはとりあえず支払った分の領収書や子供の保険証と乳幼児医療証など、他にも印鑑やら各自治体ごとにイロイロだと思います。区役所の窓口に行くと、担当者が領収書の中身を確認し、助成対象になる医療費をピックアップして書類作成を手伝ってくれました。
私の居住区では1ヶ月検診は助成対象ではありませんでしたので、結果は脂腺母斑で受診した形成外科の診察代と、1ヶ月検診の際に処方してもらった汗疹と乳児湿疹の薬代のみとなりました。
ちなみに支給決定通知書が届いたのは26日後、指定口座への振込みは34日後となりました。
この後日申請作業は東京都内の医療機関で診察を受けるときは必要ないですが、例えば今後も子連れで実家に帰省したり旅行先で医者にかかったら同じように申請することで、一旦支払った医療費が戻ってくることになるのですな、、、フムフム。
あー、でも区役所ってのはネットで手続きとかあまり便利に出来ていないので、いちいち行くのが面倒でもあります。(私の居住区では郵送申請もNGです。)まあ、請求できる期間が私のところは診療月から2年以内らしいので、ある程度の期間をまとめて申請に行くようにするという手もありますが。。。
申請に必要なもの、助成対象となる医療費は自治体ごとに異なると思いますので、詳しくはご自分の自治体のホームページなどでご確認ください。
子連れで飛行機にチャレンジ!
里帰りから東京に戻る手段として、私はやはり飛行機を利用しました。LCCでは難しいですが、従来の航空会社には赤ちゃん連れ搭乗客をサポートするサービスがいろいろあります。
ANAファミリーらくのりサービス【国内線】|Service & Info[国内線]|ANA
JAL国内線 - ベビーおでかけサポート(スマイルサポート)
私の実家近くの空港から羽田空港まで、フライト時間は約1時間。新幹線だと乗り継ぎもあるし4~5時間かかるので、少々高くても私は専ら飛行機を利用しています。(株を買って株主優待券価格で乗っています。)
里帰りから東京に戻る際も、地元の空港までは親に送ってもらい、羽田空港では夫に迎えに来てもらいましたが、飛行機には1ヶ月の息子と二人で乗って帰ってまいりましたよー。
搭乗日が週末だったせいか、約1ヶ月前の予約の時点で満席に近い状態になっており、ギリギリ3人がけシートの真ん中の席を予約できました。
でも子供が騒いだら?オムツ交換が必要になったら?といろいろ心配なのが子連れの初フライトです。
とりあえず座席は搭乗日に早めに空港カウンターに行き、「子供が小さいので、もし空きがあれば通路側のトイレに近い席に交換してほしい」と相談したところ、ラッキーなことに最後部座席の通路側にチェンジしてくれました。
機内で子供が騒いだ時のために、消毒済みの哺乳瓶と小分けパックのミルクをジップロックに入れて持って行きました。私は結局利用しませんでしたが、CAさんに哺乳瓶とミルクを渡してお願いすると、哺乳瓶にお湯を入れて適温のミルクを作ってくれるそうです。なんと、機内には予備にオムツも用意してあるそうですよー。(あくまでも予備用なので、基本は自分で用意しましょう。)
また、私が利用した飛行機は地方の小規模路線なせいか搭載が無いとのことだったので利用しませんでしたが、事前にお願いしておくとベビーベッドも利用できる便があるようです。
私は飛行機搭乗のために産後わりと早い段階で抱っこ紐を購入して、一ヶ月検診のお出かけの際や実家の中で自分と子供を抱っこ紐に慣らしておきました。
飛行機に乗る前に授乳とオムツ替えを済ませて、あとはスリングで横抱きだっこをして事前にお眠りいただきました。機内でもそのままスヤスヤ・・・とまではいきませんでしたが、なんとか泣かずにじっとしていてくれました。それでもいつもの1時間が長かったなー・・・。羽田空港に迎えに来ていた夫を見つけた時には正直、少々ホッとしました。
あ、それからこれも最終的には使いませんでしたが、前にネットかテレビで見たアイデアです。子供が泣き出したら近隣の席の方に耳栓とキャンディーか何かを入れた子袋をお渡しするというワザもあります。耳栓は100均で売っていますし高いものではありません。実際に使うことがなくても、このような備えがいくつかあることで少々心に余裕が生まれたと感じます。
もちろん最初に席に座る時は隣の方に「すみません、子連れでうるさくなっちゃうかもしれませんが・・・」と一声かけました。私は子供があまり好きではなかったので、自分に子供がいなかった時は、機内で寝たいのに隣が子連れの方だと正直「あー、今日は運が悪い。。。」と感じたものです。お互いに気持ちよく利用できるように心がけたいものですね。
飛行機から降りたら、上手に飛行機に乗れた息子をたくさん褒めてあげました。
エライエライ!