痔の薬 ボラギノールM軟膏
妊娠後期から臨月、産後の痔も含めると2人に1人、約半数近くの妊婦が痔になると言われています。私の母などは出産時に痔が悪化したとかで、私が保育園児の頃に手術のため1ヶ月ほど入院したと記憶しています。
私は20歳頃から冷えたり疲れたりすると内痔核が脱肛することがあり、お恥ずかしながら痔とは長い付き合いです。妊娠中期の頃から、急にお腹が重くなってきたせいか、それとも便秘のせいか、「そろそろ軟膏塗りたいな」という状態でしたが、妊婦が市販の薬を使う際には出来るだけ医師に確認したほうがよいという記事を目にしていたので、医師に確認するまで使わないようにしておりました。
妊娠19週で出血して入院した際、安静のためお風呂に入れず寝てばかりで血行不良だったのか、脱肛がますます気になる状態になってきたので、持参していたボラギノールM軟膏の使用可否を助産師経由で薬剤師と医師に聞いてもらいました。
結果として、ボラギノールM軟膏の使用はOKが出ましたが、薬剤師のその際のコメントによると、同じボラギノールでも使用しないほうが良い成分が含まれているものがある、とのことでした。ボラギノールにはMの他にAとEPがあるようですので、このいずれか又は両方がそうなのかもしれません。
ボラギノールはドラッグストアでも買える薬ですが、妊娠中は必ず医師や薬剤師に確認してから使用しましょう。
【第2類医薬品】ボラギノールM軟膏(20g)【ボラギノール】 |
