トコちゃんベルト
切迫流産･切迫早産で入院していた頃、何の話題のついでか忘れましたが、助産師の方が「骨盤ベルト使うといいですよー。」とすすめてくれました。
腰の痛みなどは入院前も無かったのですが、入院中なぜか恥骨のあたりに軽い痛みを感じたり、たまにお尻のあたりの骨が「コキっ」と鳴るようになってきました。
また、入院前後には子宮が大きくなって重くなってきたせいか、膣に違和感（子宮が腸が下がってきている感じ）があったり痔核がよく肛門の外に出てきてしまうのが気になっていました。子宮の重みで内臓が垂れ下がって来ている感じです。
妊娠中期に母から腹帯をすすめられましたが私は信心深くないもので、日本独自の習慣で医学的な根拠が無い、むしろ妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の原因とも考えられている説を信じて腹帯はしておりませんでした。
そこで腹帯の代わりになるかしらと思って、助産師の方が骨盤ベルトの有力候補として教えてくれた、トコちゃんベルトを買ってみました。
購入前に、先に妊娠･出産を経験した友達数名に「骨盤ベルトって使った？」と聞いてみたところ、買ったけど結局使わなくなったという回答も。探すとレンタルもあるようですので、購入前にまずレンタルで試してみるのも良いかもしれませんね。
私が使っているトコちゃんベルトⅡも装着がちょっと難しいのですが、装着方法がホームページに詳しく載っています。病院によっては助産師さんに相談すると装着方法を教えてくれると思います。
退院後、日中だけですがトコちゃんベルトを装着していますが、気になっていた症状（子宮や腸が下がってきている、恥骨の痛み、お尻の骨が鳴る）が軽減された気がします。また、椅子に座ったり立ち歩く際、適度なサポート感があって少し楽に（装着していない時に比べて、お腹が張らない感じに）なった感じがあります。いずれも「感じ」ですし、トコちゃんベルトの効果なのかは確証がありませんが、これからも続けてみたいと思っています。
良いところばかり紹介すると不公平なので、こんなデメリットも一応ご紹介しておきます。
- 装着に時間がかかる、装着時寒い、人に見られたくない。
- ベルト自体は洗濯しない（できない？）ので、腹巻が必要。
- トイレが少々面倒になる。取り外す必要はないが、ベルトの位置直しが必要。
トコちゃんベルトは類似品も多いみたいですし、お悩みの症状によって種類があり、腰周りサイズも決められた方法で測って買うようなので、販売元の青葉のホームページを良く見てから購入するのをおすすめします。
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