湿疹の薬 レスタミンコーワクリーム1%
切迫流産・早産で入院中にウテメリン点滴の副作用か、背中とお腹に発疹と痒みが出ました。最初に処方されたヒルドイドでは良くならなかったので、痒い痒いと医師や助産師の方々に再度訴えたところ、次にレスタミンコーワクリームが処方されました。
レスタミンコーワクリームはヒルドイドよりは私にとって効果があり、常に痒いという状態がいくらか改善されました。といっても、状態の悪化は防げたという程度で、完全に痒みと赤みが無くなったのはウテメリン点滴を錠剤に切り替えて(投薬量を下げて)からです。
もともと私は妊娠初期より首筋から肩にかけて痒みがありまして、少々皮膚も変質してきていたので、そこにもレスタミンコーワクリームを塗ってみました。伸びが悪くて広範囲に塗るには少々塗りにくいのがこの薬の難点ですが、首筋から肩にかけての痒みも退院と同時になくなりました。
大量に残ったレスタミンコーワクリーム、今後役に立つこともあるのかな?と思って薬局に聞いてみたところ、ステロイドは入っていないし、小児科でも処方される薬だから油が浮いて劣化しているのでなければ暫く手元に置いておいては、とのことでした。
新ためて薬の説明書を読んでみると、アレルギー反応の原因となるヒスタミンの作用を抑えて、皮膚のかゆみを抑えたり虫刺されなどに使うと書いてあります。虫刺されに使えるのは便利そうなので、この夏に向けてしばらくキープしようと思います。
他に薬などを使っている場合にはお互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、特に妊娠・授乳中は医師や薬剤師の指示に従って使用しましょう。