貧血の薬 クエン酸第一鉄Na錠
フェロミアという貧血の薬の後発薬(ジェネリック)として、クエン酸第一鉄Na錠という鉄剤を薬局から受け取りました。
フェロミアは切迫早産で入院していた頃、血液検査の結果から貧血と判断されて2週間飲んでおりました。その際も朝晩1錠ずつ、2回だったと記憶しております。
クエン酸第一鉄Na錠50mg「サワイ」鉄50mg(正式名称?長い。。。)も飲み方は一緒です。30週の検診時に血糖負荷試験(75g0GTT)を行ったのですが、その際の血液採取結果から妊娠糖尿病ではなく貧血兆候が問題となり、3週間分処方されました。
薬局がくれた後発薬医薬品情報提供書によると、フェロミアは単価9.90円、クエン酸第一鉄Na錠は単価5.60円で、1錠あたり4.3円の差です。たくさん飲む薬ではないですし、たいした差ではないのですが、成分・効果・副作用に違いがないのであれば、ジェネリックのほうが自分も健康保険側もお財布が楽になりますので、後発薬を出してくれる薬局は有難いものです。
私は前置胎盤・低置胎盤と診断され、既に数回出血したこともあります。
分娩時だけではなく普段から失血に備えるためにも、貧血状態は改善しておきたいものです。胎児の発育や産後の回復にも影響があるようですし。
ただしこれらの鉄剤は今回薬局でも言われましたが、吐き気や腹痛、下痢などの副作用が出ることが多いうようで、その場合は一旦服用を中止して回復後にまた服用するように、とのことでした。胃薬も一緒に処方されることがあるようです。
たしかにこの薬だけが原因ではないと思うのですが、私も服用を始めて2日目の夜に膨満感→水様便→胃痛という症状が出ました。3日経過してそろそろ回復したので、また服用再開です。
また、これもおなじみの症状ですが、鉄分のために黒緑色の便が出ます。
私も妊娠初期から服用している便秘の薬マグミットとの相性があまり良くなく、効果を薄めてしまうため時間をずらして服用するという説もあります。私はまだ医師や薬局からそのように指示はされていませんが。
他に薬などを使っている場合にはお互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、特に妊娠・授乳中は医師や薬剤師の指示に従って使用しましょう。