切迫流産・切迫早産中 -初めて妊娠記録-

高齢出産で初妊娠の記録として、切迫流産・早産や自宅安静中のこと、気になるお金のことなどを書きます。

健康保険の傷病手当金を申請してみる

切迫流産や切迫早産などの妊娠トラブルで入院もしくは自宅安静となってしまい、会社を休職してお給料がもらえなく(少なく)なった場合に支給される制度

私の加入する健康保険では次の条件を全て満たすと支給されることになっています。(協会けんぽのホームページから抜粋。)

  1. 業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること
  2. 仕事に就くことができないこと
  3. 連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと
  4. 休業した期間について給与の支払いがないこと

1日につき被保険者の標準報酬日額の3分の2に相当する額(1円未満四捨五入)が支給されます。標準報酬日額は、標準報酬月額の30分の1に相当する額(10円未満四捨五入)と決められていますので、実質給料の3分の2以下となってしまいますが実際は労働していないのにもらえるのですから、無いより全然ましです。手続きは面倒ですが、お勤めの方は是非申請しましょう。出産手当金(出産の日以前42日から出産の翌日以後56日目までの範囲内で、会社を休んだ期間に対して給付)までのつなぎになります。

大きな会社だと手続きは会社が率先してやってくれるのかもしれませんが、私が勤めているような弱小会社は自分がやらなくてはなりません。まずは加入している健康保険のホームページにPDFの申請書類や記入例がありますので、自分でプリント、記入、送付して手続きを行います。

全国健康保険協会協会けんぽ)の例

申請書は4枚構成です。1枚目と2枚目は自分で記入します(できます)が、3枚目は会社に、4枚目は受診した医療機関に記入・押印をお願いしないといけません。

例えば3月末までの分を申請したい場合、3月末あるいは4月初旬に病院に4枚目を持って行き記入を依頼します。私が受診していた東京女子医科大学東医療センターでは、記入用紙を早く持っていっても受け付けてもらえず、3月中旬に依頼したところ「3月末以降にまた持って来てください」と一旦返却されました。最終的に4月初旬の受診のついでに記入を再依頼し、それから土日を入れて5日後に完成した旨の電話が病院からありました。料金は1枚300円でした。

ここで(私のように転院するケースはそんなに多くないと思うので)蛇足ですが、転院前の東京リバーサイド病院も東京女子医科大学東医療センターも最終受診日(書類をお願いした日)までの期間しか「労務不能と認めた期間」と書いてくれなかったです。つまり東京リバーサイド病院を最後に受診して、紹介状を持って東京女子医科大学東医療センターを受診するまでの約1週間に「労務不能と認めた期間」をどちらの病院にも証明してもらえない1週間が発生するわけなのですが、これはどちらの病院からも「向こうに書いてもらって」と言われて現状たらい回し状態です。病院事務は杓子定規で面倒なので、この約1週間の空白がある状態のまま今回は健康保険側に提出してみます。意外と心配しているのはこちらだけで、健康保険側からは何の問題にもされないかもしれませんので。。。

本題に戻ります。病院から4枚目の書類を受け取ったら会社に1~4枚目を送付します。3枚目に記入・押印、また労務に服することができなかった期間を含む賃金計算期間とその期間前1か月分の出勤簿(タイムカード)と賃金台帳のコピーを同封して1~4枚目を健康保険組合に送付してもらう、という手順になると思います。私の場合は4枚目を書いてもらっている間に会社に1~3を送付し、3を記入・押印してもらい、出勤簿と賃金台帳のコピーを含めて自宅に返送してもらい、4が揃ったら自分で健康保険組合に送付しました。

4/28追記

本日3月末までの分の支給決定通知書が届いて、入金も確認できました。私の場合は書類を提出してから2週間で入金となりました。上に書いた転院による「労務不能と認めた期間」の空白期間については特に問い合わせはありませんでした。気にしなくて良かったようです。

本日、里帰りの転院用書類と一緒に4月の分の書類(傷病手当金の4枚目・医療機関記入分)を受け取ってきたのでまた提出しますが、数か月分まとめて提出することも可能です。(多分会社としてはそちらのほうが手間が少なくて喜ぶと思います。)

 

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