切迫流産・切迫早産中 -初めて妊娠記録-

高齢出産で初妊娠の記録として、切迫流産・早産や自宅安静中のこと、気になるお金のことなどを書きます。

里帰り出産 (分娩入院以外)実際の費用

今回の里帰り出産にかかった費用は交通費、夫の食費、実家への謝礼、その他雑費を含めて約46万円也。お金で買えない時間、価値・・・考え方は人それぞれですが。。。

先週末に子供と二人、東京に戻って参りました。東京は暑いのでずーっとエアコンつけっぱなし・・・今月から電気代が楽しみだことー。オホホホホ。(暑くてテンションがおかしくなっております。)

 

費用については里帰り前に一度、想像の範囲で記事を書きましたが、実際に我が家では下記のような出費となりました。

 

里帰り費用(期間:4月末~7月中旬)

交通費 185,000円

実家への謝礼 100,000円

夫の食事代 76,000円

夫の両親接待代 62,000円

雑費 34,000円

 

細かく書きますと次のような内訳です。

交通費は私の往復1回(いずれも飛行機)と夫の往復7回(飛行機と新幹線半々)、子供を連れて帰ってきた日の羽田空港から都内へのタクシー代などが含まれています。

実家への謝礼の考え方としては、食費などの生活費として月々3万円。2.5ヶ月の滞在だったので7万5千円だとして、2万5千円は病院への送り迎えとかいろいろ他にもかかりますので謝礼としてキリのいいところで10万円としました。

夫の食事代は1日千円カウントです。

実家に滞在中、夫の両親が旅行がてら子供に会いに来てくれました。多額な出産祝いを事前にいただいていたので、この滞在のホテルとお食事などでお返しすることにしました。ホテル代(2名)、食事代(4名)、レンタカー代が含まれています。

雑費としては、実家の親戚にお祝いをあげたり(実家に滞在しなかったらあげなかったと思うのでカウント)、実家用のベビーベッドレンタル代、双方の実家や親戚へのお土産代、私の往復の荷物送料などが含まれています。

ま、普通に生活していてもかかる費用(夫や私の食事代、病院への交通費など)や原資有りの費用(夫実家からの出産祝いお礼の意味での接待)なども含まれますので、実際には約46万円の半分ぐらいとも言えます。

金額だけ見たら、里帰りは高くつく(場合もある)とも言えるでしょう。

しかしやはり、産後の体の辛い時期に家事を全て母がやってくれるこの日本古来のシステムはすごいと思いました。

幸いにも私には退職して元気な実家の母がおりますので、産前産後を通して、手厚い妊産婦介護サービスを2.5ヶ月も受けることができました。実家には父と母が二人のみ。毎日3食用意してもらい、掃除、洗濯、通院や夫の送り迎え。子供が生まれてからは毎日の沐浴や、おむつ交換も手伝ってもらいました。

大変贅沢な想像ですが、これを外注サービスに頼むと、かなりのお値段になるはず・・・。

そのほかにも96歳になる祖母に退院してすぐ子供を見せに行けたこと、たくさんの親戚が子供を見に来てくれたことなど、久しぶりに両親と過ごした2.5ヶ月の里帰り出産にはお金で買えない大きな価値があったと思います。

また、いとこや旧友が、子供服のお下がりや要らなくなった母乳パッドを持って来てくれたり、いろいろなアドバイスも聞くことができて有難かったです。

病院も東京より地方のほうが安くてサービスが充実していました。

 

肝心の夫ですが。

夫も退院の日に96歳の祖母の家に一緒に行きました。祖母の喜びようを見て、「たしかに実家が遠くて移動が大変だったけど、おばあちゃんのあの嬉しそうな笑顔を見たら里帰り出産にして良かったなあと本当に思った。」と言ってくれました。

夫ありがとー。大変だったね!

しかし夫は私の里帰りでどうなったかと言うと、ずっと疲れていて風邪気味で、一回り太り、子供が出来て禁煙外来に通ってやめた筈のタバコを私に隠れてコッソリ吸うようになっていました。(臭いで分かるぞ!)ストレスで大変だったのでしょう。

二人の子供の世話を二人でやるという考え方、夫の子育て参加や意識向上の観点から里帰りに否定的な意見もあります。

私自身も費用や価値観の両面から考えても、どちらが良いとハッキリ言うことはできませんが、東京に戻って再スタートと思って頑張っております!

 

以上、最後は少し話がズレましたが、里帰りにかかった実際の費用報告でした。