切迫流産・切迫早産中 -初めて妊娠記録-

高齢出産で初妊娠の記録として、切迫流産・早産や自宅安静中のこと、気になるお金のことなどを書きます。

40週 -妊婦検診14回目- そのままバルーン&誘発入院

40週の朝を迎えても全く音沙汰無しの私のお腹。昼過ぎの検診後そのまま入院の予定なので、もういいやと思って病院に向かう前に母とハンバーグランチとケーキセットを食べに行ったり。

今回も血圧・体重測定と採尿→NST→医師の診察(経腹エコー、経膣エコー)となりました。

子宮口も全く開いておらず、先週から変化があったものといえば私と子供の体重ぐらい。医師から私の入院意志の最終確認があり、予定通り入院ということになりました。

母と一緒にしばらく待合室で待ったあと、案内係が迎えに来て、病棟まで案内してくれました。

 

入院病棟には車椅子に乗った5ヶ月前後のお腹の大きさの女性と一緒に案内されました。直接お話はしなかったですが、涙ぐんだお顔と付き添いの方との会話から、おそらく切迫で突如入院になった方ではないかと思われました。私にもそんな時期があったので「大丈夫!頑張りましょう!」と心の中で呟かずにいられませんでした。何度も見聞きしましたが、上のお子さんのいる方の切迫&入院は本当に大変そうです。(上の子のお世話などで体に負担がかかるから多いんですよね。。。)

・・・とまあ、他の方の心配をしている余裕があったのです、この時はまだ。

詳しくは分娩後記で。

 

妊娠40週の記録

  • 子宮底長 ?cm(計測なし)
  • 腹囲 ?cm(計測なし)
  • 体重 66.35kg
  • 血圧 122/81
  • 胎児の体重 3600g

 

前置胎盤・低置胎盤ともに子宮収縮の影響を受けやすい位置に胎盤がありますので、おなかが張らないように気をつけ、出血が少しでもあればすぐに病院に連絡しましょう。

 

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分娩後記その1 バルーンは痛いよ

40週の検診を終え、そのまま入院して分娩を早めることにしました。

地方の病院で個室が4,000円台と安いので当初は個室に入ろうと思ってましたが、入院が何日になるか分からないのでひとまず差額なしの4人部屋に入れてもらいました。そう、簡単に考えてしまいがちですが、バルーンと誘発処置をしたからといってすぐに生めるわけではないのです。

入院1日目の夕方、まずはバルーンを入れることになりましたが、これが本当に痛い痛い痛い!
子宮口が奥にありすぎる、固すぎるとのことで、1回目は挿入失敗。ヒイヒイ言いながら2回目で何とか完了となりました。検診で子宮口の様子を診てくれて入院を判断した先生とバルーン挿入の先生は違う人だったのですが、1回目の挿入失敗のあと、私の現在の子宮口の状態はバルーンを入れるには早すぎたのではないかと感じました。だとしたら、検診の時点で「ちょっと早すぎる」と一言アドバイスが欲しかった!バルーンは本当に痛くて、心身ともに消耗しました。

追い討ちをかけたのは入院2日目。前日のバルーンの成果を診てもらった際に、前日の2回目の挿入も失敗していた(うまく入っていなくて、2日目に確認したときには子宮口から外れていた)のが判明した時。前日の先生を恨みつつ、これが失敗したらもうバルーンはやめようと決心しながら3回目の挿入・・・今回の先生はベテランらしく、やっと成功となりました。夕方に子宮口の様子を確認したところ、しっかり閉じていた子宮口が少し開き気味になってきたとのこと。モニターをつけてみたところ、陣痛傾向も出てきたようで、2日目はこのまま本陣痛が来るか様子見となりました。
ちなみにバルーンが子宮口から抜けると、4センチぐらい子宮口が開いたということになるそうです。

3日目、昨晩少し自分でも「陣痛か?」と思うような規則的な張りと痛みはあったものの、あっさり眠ってしまって(眠れるレベルの痛みは本陣痛ではないらしい)目が覚めたら張りと痛みは遠のいてしまっていました。この日は金曜日で、夫が休みをとって早朝からこちらに向かってくれましたが、無駄足になったら悪いなという気持ちと、「なんでこんな早く(予定日からまだ2日しか経っていない)こんなこと(激痛に耐えて無理やりバルーン)までして(早く生まなければいけなかったのか、ちょっと後悔)」という気持ちと、不安と安堵とで非常に複雑な気持ちで、朝から少々情緒不安定になりました。内診をしてみて、この日は促進剤の服用を始めることになり、1時間おきに6回、プロスタグランジンE2錠0.5mgを飲みながらモニターで陣痛をチェックしました。しかしこの日も本陣痛は来ずに終了。

4日目になって内診したところ、子宮口はやっと2、3センチ開いたというレベルでした。バルーンはいつまでも体の中に入れっぱなしにしておけないとの理由で、たしかこの時の内診で抜きました。効果があがらなかったら土日は一旦退院したいと思っていたのですが、子宮口の柔らかさや角度もだいぶ良い感じになってきたし、陣痛も少しずつ強くなってきているので退院はせずにこのまま様子見となりました。でもまだ元気にご飯を食べて、シャワーにも入れるレベル。

しかし半信半疑で夕方まで過ごしていましたが、少しずつ陣痛が強まってきたので面会終了の20時頃から夫と一緒に陣痛室へ移動。次第に強くなってくる痛みに耐えつつ日付は変わる。。。

5日目に入った明け方、眠らないまま引き続き呼吸を整えつつ陣痛に耐えるも、気力体力の急激な衰えを感じました。トイレに行きたくなってきたのですが、自分で体を起こせず・歩けそうになく、ナースコールで車椅子をお願いしました。この頃には破水していて、かつ私は低置胎盤だったので大量出血の可能性があって貯血もしているという状況も加味してか、早めに分娩室に移動することになりました。しかし何しろ子宮口の開きが遅い。朝を迎えてやっと6センチぐらいになりましたが、情けないことにもう私の体力と根性は尽きかけていました。思い起こせば断続的にですが、4日前のバルーン挿入からずっと痛みに耐えている・・・。

出産ってなんで21世紀になってもこんなに妊婦に痛みを強いる(痛みに耐えさせる)ままなのか?!という常々感じていた疑問が頭をよぎり、「そういえばこの病院は公式には無痛分娩に対応していると言っていないけど、分娩が長期化したら和痛分娩に切り替えてくれることがあるらしい!」と思い出し、試しに助産師さんに「無痛分娩、お願いできませんか」と聞いてみました。

 

分娩後記 無痛分娩をお願いします! に続く

 

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生まれました 3700gの息子と対面

ご報告が遅くなりましたが、40週と4日目(入院4日目)に3700gの男の子を産みました。応援してくださった皆様に感謝です!

40週の検診日。ベビーは推定3600グラムにまで育っていましたが、子宮口は未だ変化無し。予定日に入院となりました。

バルーン→誘発剤→陣痛来るが子宮口の開きが悪く分娩長期化→和痛分娩(陣痛感じる程度の硬膜外麻酔)に切り替え→子宮口を柔らかくする謎の薬→吸引分娩(子供の頭が11、12センチと大きかったので)と処置のオンパレードで、陣痛室に入ってから分娩室で出産に至るまで24時間半、母子手帳には57時間42分(おそらく誘発剤使って陣痛が来てからをカウントしている)の地獄体験でしたが、生きてわが子と対面できて本当にありがたいことでした。

巨大な我が子は泣き声もひときわ大きく、たくさんミルクを飲んで順調に育っております。妊娠中期に低置胎盤で出血して、私としては様々な不安と苦しい体験をした初の妊娠生活でしたし、臨月になんとか低置胎盤は脱したものの分娩は処置のオンパレードとなり、長時間の疲労とで、出産が終わった時に分娩台で発した一言は「できたー・・・」(やっと仕事を完了できたという意味)でした。家族と応援してくださった皆様、病院スタッフの方々に感謝です。

産後は痔や会陰などの痛み、麻酔の影響もあってか数日間起き上がってトイレに行くのも困難でした。痔の悪化があまりに酷く、入院中に外科に車椅子で連れて行ってもらったりと、処置のオンパレードだった分娩以外にも色々な体験をしました。これらはまた別途、分娩後記としてまとめたいと思います。

 

今日現在は実家にて新生児のお世話に追われつつ、来週末の帰京に向けて少しずつ準備を進めております。ひとまずご報告まで!

 

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出産予定日 検診後入院する予定です

ついに40週を迎え、出産予定日となりました。

先週末に見舞いに来た夫とも相談した結果、今日の検診でも兆候が無いようであればそのまま入院して、バルーン&誘発処置を始めることにしました。

 

先週末から長時間の散歩や階段の上り下り、スクワット、焼肉食べる・・・いろいろ試してみましたがなんだか生まれる気配が感じられません。

誘発にもリスクがありますし、自然の力に任せて子供のタイミングを待つという考え方がベストのような気もしてかなり悩みましたが、いろいろな事情を考えて判断しました。

 

何より夫も、「あまり子供が大きくなると出産が大変になるだろうから(早めに)」と予定日からの誘発開始に前向き・・・日程がある程度見えたほうが彼も東京から来やすいという理由もあるんだろうけど。

地元にいると今朝も親戚から「そろそろ?」という電話がかかってきたり、けっこう煩わしいです。笑

私自身は先週から特に痔と手のむくみ&痺れが悪化しております。

 

今日から始まる処置がどんな結果をもたらすのか、分からない事だらけで心配も多々あるのですが、出血して入院して以来いろいろ辛かった妊娠生活とはこれで一区切りです。

子供に対しては「(妊娠生活を)最後まで前向きに楽しめなくてゴメン」の一言に尽きますが、次の段階は気持ちを新たにして迎えたいと思っております。

 

息子の元気な姿に出会えることを楽しみにして、では、行って参ります!

39週 -妊婦検診13回目- バルーン&誘発入院について説明受ける

破水無し、痛みやおしるし無し、子宮口もまだ開かず。39週に入ったばかりなのでまだ全く気にする必要はないという前提ではありますが、確率的には予定日超過となるケースが多いらしく、予定日以降にバルーン&誘発の処置のために入院する場合の簡単な説明を受けました。

本日の流れは血圧・体重測定と採尿→NST→医師の診察(経腹エコー、経膣エコー)となりました。

胎児の状態は問題なし、胎盤の位置は経膣エコーで確認できないぐらいの位置にあるとのこと、自然分娩を目指して40週を待ちましょうということになりました。

子宮口も全く開いていないということだったので、「このパターンは予定日超過になる可能性が高いですか?」と質問したところ、応えはイエス。予定日超過の場合の入院日程やバルーン&誘発処置について簡単な説明を受けてきました。

こちらの病院では予定日前にはよっぽどの理由がなければバルーン&誘発処置をしないそうですが、予定日その日からであれば入院予約も可能だとのこと。今日はひとまず保留にしてきました。

つい先日までウテメリンを飲んで早産予防してたのに、今度は予定日超過を心配しないといけないとは、なかなかうまくいかないものですね。

気になったので調べてみたところ、37週から39週中に生まれる割合は40週以降より若干低いようです。

出産予定日に生まれる確率はどれくらい? [妊娠の基礎知識] All About

 

まだまだ、気にするな私。

といいつつも、なるべく実家の台所仕事を手伝ったり散歩をしたり、電動マッサージ椅子でふくらはぎモミモミしてみたりおっぱいマッサージしてみたり(正産期に入るまでは念のためひかえていた)ツボ押し(三陰交)、あぐらをかいて座ってみたり、少しずついろいろ試してみております。

床の拭き掃除、スクワット、足腰を温める、焼肉食べる?今週末にかけてもう少し追加でいろいろ試してみようかと思います。

 

カンジダは前回の処置のおかげで良くなりました。

最近は運動のため立って動き回ることが多いせいか、が少々悪化しております。ボラギノール塗ってマッサージしても、痔核が中に納まらない(しばらくするとまた外に出てきてしまう。。。)ので、経膣エコーの際に助産師さんから「これ痛そうですね」と指摘されました。

外陰部の静脈瘤はあいかわらずですが、痛みに慣れたのか?前のように睡眠後に立ち上がる際に痛みを感じるということは無くなりました。

それよりも朝方の手のむくみと痺れが日に日に悪化。血圧も尿淡白も、足のむくみも問題ないのですが、指が腫れて痛くて曲がらないのです。一応今日の検診で報告したところ、「漢方出しましょうか?」と言われましたが、あと1週間ぐらいなら我慢できるかと思って、今日は貰ってきませんでした。この漢方、飲んだら大量の尿が出て、効果が凄いと噂のアレでしょうか?とりあえず引き続き塩分控えめの食事と朝方の腕周りストレッチ&マッサージで対処しております。

 

本日は受付から会計まで1時間。最速だったので帰りに母とランチに行きました。体重もそろそろ限度目標の10kg増が目前(妊娠前比較で、今日現在9kg増)なので、気を抜かないようにしたいところですが・・・。

 

今週末は3週間ぶりに夫がこちらに来ますので、散歩のためにベビー用品店に行ったり焼肉食べてみたり、足腰のマッサージをお願いしてみたいと期待しております。予定日超過の場合の入院についてもよーく相談したいと思っております。

 

妊娠39週の記録

  • 子宮底長 ?cm(計測なし)
  • 腹囲 ?cm(計測なし)
  • 体重 65.5kg
  • 血圧 126/74
  • 胎児の体重 3300g ←前回から急に巨大化!?

 

前置胎盤・低置胎盤ともに子宮収縮の影響を受けやすい位置に胎盤がありますので、おなかが張らないように気をつけ、出血が少しでもあればすぐに病院に連絡しましょう。

 

 

鉄分補給ジュース

里帰り先の病院で参加した母親学級や、低置胎盤のため貯血した際に病院からもらった鉄分・亜鉛補給の栄養機能食品が意外に美味しかったので自分でも買って飲んでいます。

1ヶ月ぐらい病院から処方された鉄剤を飲み続けたところ、臨月あたりになって貧血は改善されました。貧血改善後、病院からの鉄剤処方は無くなってしまいましたし、分娩時の大量出血に備えて念のため鉄分補給には引き続き気をつけています。

最近のお気に入りは病院でサンプルを貰ったのがキッカケのこれです。

 

そんなに甘くないし量も多くないので、飲みやすいです。プルーン味もいいですし、フルーツミックス味が一番飲みやすいかなと思います。

食後にちょっと甘いものやデザートが欲しくなった時に、ゴクゴク飲むのもおススメです。体重増加に悩んでいる時期にも、罪悪感が少なくてイイですよー。

 

私は実家の近所のドラッグストアで偶然見つけましたが、ケンコーコム(税込2052円以上送料無料)とか送料の安いネット店舗で買ってぜひお試しください!

 

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38週 -妊婦検診12回目- 胎盤上がった?安静解除

「またカンジダかも」と伝えたところ、本日はおりものチェックも兼ねて経膣エコーも行いました。カーテンの向こうから「無いな」「うん、無い・・・」という医師の呟きが。

 

前回までの先生は常勤の医師ではないようで、「念のため次回は常勤の先生にも診てもらいましょう。」ということで、曜日を変えて本日は新しい男性の先生が担当でした。

一つずつ簡潔にサクサクと説明してくれて、薬もこちらから言わなくても「まだありますか?」と気にしてくれるし、なかなか頼りになる良い先生だと思いました。

 

本日の流れは血圧・体重測定と採尿→NST→医師の診察(経腹エコー、経膣エコー)となりました。受付から会計まで1.5時間。今日はまあまあ早かったです。

 

経膣エコーの際にカーテンの向こうから聞こえてきた「無いな」という呟きは、胎盤のことだったようです。里帰りして再び低置胎盤の判定だったのですが、今日は経膣エコーの範囲に胎盤が映らなかったらしく、もしかして38週目にしてようやく低置胎盤を卒業かもしれません・・・!

 

やはりカンジダは再発です。これで何度目??数日前から痒みが強くなってきていました。オリモノも多くなり薄い黄緑色でしたので。今日は洗浄と投薬を行いました。

 

最近はもう正産期に入ったので、安静は止めて動き回るべきか?ということを質問してみました。「今日のエコーでは低置胎盤とは認められなかったし、出血もないようなので、これまでのように安静につとめる必要はないと思います。ただ、臨月なので動かないと”いけない”というのは昔の人の話で(動かなくても陣痛が来る人は来るし来ない人は来ない)、ずっと安静を続けていて体力もずいぶん落ちていると思いますので、出来る範囲から少しずつ体力づくりだと思って散歩をしてみてください。できれば誰かと一緒に。」ということでした。ラジャー。

 

子宮口はまだ開いていない様子。このまま定期検診を続けながら様子を見ることになりました。

昨晩夫とFaceTimeで話していて、中の方のお名前も仮決定となりました。予定日は6/10ですが、最近は「6日とか7日とかならパパが来ているから出てきてくれてもいいんだよー」と語りかけています。

早く分娩してしまいたい気持ちが半分、陣痛と新しい生活が怖い気持ちが半分の微妙な気持ちの毎日です。

 

妊娠38週の記録

  • 子宮底長 ?cm(計測なし)
  • 腹囲 ?cm(計測なし)
  • 体重 64.95kg
  • 血圧 117/73
  • 胎児の体重 2900g 

 

前置胎盤・低置胎盤ともに子宮収縮の影響を受けやすい位置に胎盤がありますので、おなかが張らないように気をつけ、出血が少しでもあればすぐに病院に連絡しましょう。